自然治癒力
自然治癒力は、自ら秩序をつくり出す能力です。
生命の持っている最大の特徴が自然治癒力であり、治癒力を持っているものが生命、です。
(参考文献「自然治癒力」帯津良一先生著 ゴマ書房より)
人々は職場や家庭の人間関係や仕事のストレス、昼夜逆転の生活、季節感のない生活や食事など、様々な状況の中、自然治癒力が低下し、免疫力がさがっているように思います。
そんな中で、寝ても疲れがとれにくかったり、風邪や頭痛やお腹の不調が治りにくくなったりしているのではないでしょうか？
鍼灸や手技療法には自然治癒力を高める効果があります。
鍼やお灸、手技により、皮膚や筋肉などの組織に刺激を与え、組織に微小な傷をつけることで、傷を治すために、白血球が働き患部の組織を活性化します。
そして、免疫力や自然治癒力を高める。
説明すると、こんな感じです。
弱まってしまった、生命が本来持っている、力を底上げする、そんな作用があります。
また、自然治癒力は身体に備わっているホメオスタシス(恒常性)を維持する機能の大部分は、自律神経が調整しています。
自律神経は、闘争の神経といわれていて、主に活動時に働く交感神経と、食べている時や寝ているとき、リラックスしている時に働く副交感神経がありますが、施術をすることで、ストレス下で興奮している交感神経の働きを抑え、副交感神経を働かせて、リラックスし、消化機能を整えたり、緊張した筋肉を緩め、質の良い睡眠をとることを助けていきますよ。
なので、鍼灸やオイルトリートメントや整体には、安眠効果や、消化機能の促進、筋肉の凝りを改善したりする作用があるんです。
また、身体の不調を改善することは、疲れた心を休め、リフレッシュする効果もあります。
今、ストレスに晒されているかた、疲れが溜まっている方は、是非ご利用ください。
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