色の心理 コーラル
珊瑚の一種の色です。
ターコイズの記事を書いて、この女性のリップのコーラルが、とても気になりました。
コーラルは、ターコイズの補色です。
赤とオレンジの混合色ですが、私の印象は、ピンクに肌色を混ぜた感じで、おそらく同じことかなとも思います。
繊細さ、調和、自立、共存、愛を現す色です。
よーく見ると、古代の方達の絵の服にも、コーラルが使われています。
コーラルのネガティブな象徴には、依存、報われない愛、傷つきやすい、と、繊細さ故の反面的な象徴があります。
コーラルが好きな人や、気になる人は、感受性が強く、人の思いや要望が無意識のうちにわかり、とても優しく愛情深いので、自分の思いよりも自分を犠牲にして人の思いや要望を満たそうとしてしまう傾向があるようです。
そこで、思った物が得られず、虚しさや悲しみ孤独を持つのだと思います。
象徴にある報われない愛ということです。
これは、実は人間関係では、依存です。
ですが、悲しい思いや、孤独を感じた時、虚しさや、人間関係や物事でなんだか報われないという思いを持った時、実はチャンスと思っていただきたいです。
それは、自分の内面を見つめ、自分のやりたいこと、好きなもの、夢や希望、これから先何をしたいかということを考えていけるからです。
人の思いを叶えようとしていたマインドを、自分の思いを叶えていくことにフォーカスできます。
そして、小さな事からでいいので始めていくと、焦りや不安や心配事は出て来るかもしれませんが、そこに意識をフォーカスせずにやり続けていくと、今までとは違った充実感が出てきます。
そうしていくうちに、自分の世界が広がっていきます。
これが、コーラルの持つ自立、愛、調和で、繊細だからこそ、自立したパーソナリティは、自分の思いを持ちつつ、周りの環境や人間関係と調和し、愛を表現していけるのだと思います。
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