膝の痛み 原因
季節の変わり目で、身体の調子が悪く、過去に負った古傷や、スポーツや事故などで故障した箇所が痛む方もいらっしゃいます。
また、皆さん自粛気味のなか、運動不足や、体重増加で、膝が痛いと言っている方が、本当に多いです。
膝の痛みの原因は様々です。
変形性関節症によるもの
膝関節の軟骨が何らかの原因ですり減って劣化して、関節がかたむき、膝のバランスが崩れる症状が出ます。
ケガやスポーツ障害によるもの
半月板損症
スポーツ障害や加齢によって半月板が断裂する障害です。
膝の曲げ伸ばしで痛みを感じたり、引っ掛かりを感じます。
症状がひどい場合には、「ロッキング」という、膝が急に動かなくなる症状がでることがあります。
靭帯損傷
事故や、ジャンプ後の着地や急激なターンで、靱帯が断裂します。
半月板損症と合併している場合があります。
症状は、
膝の強い痛みと腫れ、歩行困難です。
そのほかに、
足底腱膜炎
膝蓋腱炎(ジャンパー膝)
腸脛靭帯炎(ランナー膝)
膝蓋骨脱臼
関節炎などの病気の場合
化膿性関節炎
膝のひどい痛みと腫れ、発熱やダルさをともない、放置すると軟骨や骨が破壊されます。
関節リウマチ
免疫機構に異常が起こり、自分の関節を攻撃しようとする病気です。
関節の痛みと腫れと強張りが出ます。
通風 偽通風
関節内に結晶がたまり、炎症を起こす病気で、突然激しい痛みが起こります。
その他
神経性関節症
滑膜軟骨腫症
色素性絨毛結節性滑膜炎
大腿骨内か骨壊死など。
上記の症状の場合、すぐに病院で診察してもらってください。
冷や汗が出たり、寝られない、身体をよじり唸り続ける痛みがあります。
骨壊死の場合、炎症が治まるまで、手術をできないなど、苦痛が長引く場合もございますので、なるべく早く病院での診察が必要です。
痛みで、いらした方がありましたが、病院での診察をすすめたことがあります。
今日は夕陽が綺麗でした。
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