膝の痛み 対策
膝の痛みは、膝だけの問題ではなく、
猫背や反り腰が
原因だったり
腰や、骨盤周りの筋肉
腹筋
膝関節を支える筋肉
o脚、X脚
が原因になっていることが多いです。
すり減ってしまった軟骨や、損傷した靭帯や半月板は元に戻りませんが、偏った使い方や、姿勢で崩れてしまった筋肉を鍛えて、バランスをとることで、関節を支え、痛みを出ないようにしていくことができます。
特にこれから、紹介する筋肉のトレーニングをすると良いです。
広背筋
肩関節、上腕の内転、内旋
背部へ回すようにします。
体幹の回旋
骨盤の挙上
起始
第七頸椎以下の、胸椎、腰椎、仙椎
腸骨稜
下位肋骨9から12
肩甲骨下角
停止 小結節稜
外腹斜筋
内腹斜筋
肋骨を引き下げ、脊柱を前屈し、体幹をまわし、側屈します。
腹横筋
腹圧を高めます。
腹圧が低いと、身体を支えることが出来ず、猫背や反り腰になります。
腸腰筋
大腰筋、腸骨筋合わせて腸腰筋といいます。
股関節の屈曲と、腰椎のS字を維持します。
腸腰筋が弱いと、無理に脚を持ち上げるため、外腹斜筋や内腹斜筋に負担がかかります。
また、腸腰筋が緊張すると、大腿神経や大腿静脈や大腿動脈を圧迫し、スネや、ふくらはぎ、大腿部に痺れや痛みがでている場合があります。
腰方形筋
体幹の伸展、側屈
骨盤の挙上
腰方形筋が緊張すると、腰椎のヘルニアや、脊柱管狭窄症の原因にもなります。
梨状筋
仙骨前面から大転子
股関節を外旋します。
梨状筋の間には、坐骨神経が通っていて、梨状筋が緊張すると、坐骨神経を圧迫して、大腿部や下腿部に痺れや痛みがでます。
中臀筋
腸骨翼外面から大転子の外側面
股関節を伸展します。
中臀筋が弱いと、片足で立った時にふらついたり、倒れたりします。
大腿直筋
下前腸骨棘から脛骨粗面
股関節伸展
腸腰筋が弱いため、腰を曲げながら足を持ち上げると大腿直筋に負担がかかります。
大腿筋膜張筋
股関節の屈曲、外転、内旋
脛骨と腓骨を連結している脛腓関節が強張り、膝関節の動きも悪くなります。
前脛骨筋
脛骨外側面、下腿骨幹膜から、第一中足骨、内側楔状骨
足首を背屈します。
前脛骨筋が疲労していると、脛腓関節の動きがわるくなり、膝に痛みが出る場合があります。
この筋をきたえたり、ケアしたり、状態をよくするとで、膝の痛みの予防や、痛みをなくしていけます。
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