秋の過ごし方 医食同源 銀杏
秋の過ごし方、養生として「早く寝て、早く起きる、心を安らかにして、陽氣をひそめて過ごすべきである。」とあります。
(「黄帝内経素門」より)
秋は、実りがあり、夏の暑さもひき、すごしやすくなりますが、秋が深まると、落葉が落ち、寂しさや、物悲しさ、憂鬱な感じを受ける方もいるかも知れないです。
「天人相応」(てんじんそうおう)という考え方がありますが、気持ちが沈みすぎないように、読書をしたり、映画(今時期は難しいかもしれないので、DVDなど)をみたり、運動などをして、心に栄養を与えて、安定させることが大切です。
秋の食薬では
滋陰潤肺、津液を補い、肺を潤す。
食材は、きび、銀杏、松の実、白胡麻、柿、杏仁、ゆり根、卵、牛乳、豆乳
益胃生津 胃を養い、津液を生じる。
きゅうり、トマト、黒キクラゲ、胡麻、豆腐、枇杷、林檎、梨、キウイフルーツ
こちらの食材は、肺の氣を整え、乾燥しやすいので、津液(身体の中の透明な水分)を補い、夏の暑さや冷たいものの食べ過ぎで疲れた脾胃をいたわります。
先程、先日頂いた銀杏をやっと食べました。
キャンドゥに、A5の茶封筒を買いに行きました。
A5はこの先使うかな?と、少し心配になりましたが、資料や書類を入れたりするので、思いきって買いました。
また、料理でも使えるかもしれないので。
レンジで温めました。
1分で出来るようですが、匂いがちょっときついと思い、お酒につけて2日程置いて、今日の朝、水を切ったのですが、まだ、しめっていて少し時間がかかりました。
市販の物よりも、クセがなく、食べやすくて、やめられない味でした。
お塩をつけると、また、深みがあって美味しいです。
ただ、中毒性があるので、注意が必要です。
日本中毒情報センターでは、子供は7粒から150粒、成人では、40から300粒で、中毒症状が出て危険とされているので食べ過ぎはやめた方が良いです。
銀杏の効能をご紹介します。
ぎんなん
イチョウ科の落葉樹で、イチョウの成熟した種です。
良質なタンパク質や、カルシウム、リン、鉄、カロチンなどが含まれる栄養食品です。
食養では、肺を潤し、咳や痰をとめます。
頻尿症に効果があります。
食べ過ぎ注意ですが、秋に最適な食材です。
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