イランイラン
イランイランは、優雅さと官能的な香りが特徴で、有名な香水で、シャネルNO.5に使用される、ポピュラーな精油の一つです。
「花の中の花」と言われています。
松任谷由実さんは、作詞作曲時に、インスピレーションを呼び起こす香りとして使用していたようです。
彼女の曲の「真夏の夜の夢」は、情熱的で官能的な、イランイランのイメージがあるのでしょうか?
そんなイランイランのイメージ通り、インドネシアでは、新婚初夜に、ベッドにイランイランの花を散らすそうです。
デオドラントではもちろん、アロマバスや、眠れない時に枕元に数滴垂らしたりしても、リラックスできます。
香りは濃厚で、好き嫌いが分かれますが、オレンジや、マンダリンなどの甘い柑橘系の精油に一滴加えるだけで、香りに深みを与える場合もありますので、工夫次第で、深いリラックスへ導いてくれます。
情熱と同時に、深く甘い香りは、心を落ち着かせて、リラックスさせてくれます。
アロマクラフトでは、石鹸、シャンプー、キャンドルなど、ドッシリとした香りには、安定感と高級感があり、重宝します。
東洋医学では、陽性の性質で、気分を明るくし、身体を温め安定させます。
五行学説では、火性です。
臓腑は心や、小腸系。
チャクラは第二チャクラに主に働きます。
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