ミント
ミントはたくさんの種類がありますが、スペアミントやペパーミントがよく使われています。
バジルやレモンと同じように、海場状突起に刺激を与え、集中力を高めたり、頭をスッキリさせ、思考をクリアにし、頭脳が明晰に働くようにします。
古代ローマ人は、ラテン語の「考え」を意味するmenteに因んで、ミントという名称が生まれたようです。
そしてミントは、聖母マリアに捧げられました。
また、中世では、撒き散らすハーブとして好まれました。
入浴する際の香り付けや、気つけ薬、香水や、粉末にしてベッドに散布し、全身に香りを移したりもしていました。
古代エジプトで栽培され、紀元前300年頃とされる墓の中から、ペパーミントの乾燥した葉が入った、花束が発見されています。
「キフィ」と言われる香水にも使われています。
第3、5.6チャクラに働き、活性化します。
東洋医学では、陰陽両方の性質を持ち、皮膚には冷たい感覚がありますが、深部の体温をあげます。
土と木の働きを助けます。
臓腑は、胃、脾に働き、消化機能を促進します。
肝、胆にも働きます。
殺菌、免疫、抗ウイルス作用、強壮作用があります。
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