冷えって、、、。
東京も先週あたりから、急に気温が下がりました。
乾燥もしていますから、手が荒れ気味になります。
セラピストですから、クライアント様に触る際、ガサガサしたり、手が冷たいと、施術に影響が出ますので、注意して保湿をします。
気候が変わると、古傷が傷んだり(手術の後や、捻挫、腰痛など)、喉の痛み、リウマチやその他の関節炎が悪化したり、痛みがでたりしやすいです。
そこでおすすめは、お灸です。
市販の千年灸は、ドラッグストアに売っています。
いつも痛みが出やすい、関節の周りや、痛みが出る場所にお灸を意識的にすると、症状が改善されます。
私は、結構怪我をした経験が多く、冬はやはり、傷痕が痛みます。
右脚首は、内反捻挫をしています。
原因は、パンプスを履いて、急いで走って勢いよく脚首を捻ったことですが、本当に痛くて泣きました。
正坐が出来ない日々が続き、テーピングも一緒に働いているセラピストにしてもらったりしましたが、やはり寒くなると、ツーンとした痛みと、酷い時は正坐が出来なくなる時もありました。
そんな時、お灸に助けられています
内反捻挫は、一番ポピュラーな捻挫で、ヒールや厚底のサンダルを履いたり、運動するかたもなりやすいです。
前距腓靭帯が損傷します。
ツボ(経穴)では、胆経の「丘墟」というツボです。
取穴部位は、「外果の前下方、足部を外転(脚首を外側に向ける)背屈し、(脚首を上部に曲げる)し、最も陥凹(凹む所)するところに取る。」
鍼灸では、ツボに施術をすることを、「取る」、と言います。
浅腓骨神経、前外果動脈、外側足根動脈が通り、下伸筋支帯があります。
経穴は、特に正経十二経、督脈、任脈は、神経や筋肉、血管の走行上に、秩序良くあります。
寒く、冷えすぎていると、流れが悪くなり、感覚が鈍くなりますが、お灸をすることで、確実に温まり、身体の流れが良くなります。
痛みや、傷を負った場所は、どうしても痛み、腫れや可動域障害が出やすいですが、自分でケアをしていると、身体のパターンがわかってきます。
そこには、良く分からない不調に気付けたり、原因がわかると、対処ができますし、良く分からないことがわかることで不安からも解放される、ということもあります。
身体の不調には、どんな原因があるか、ご自身の身体と向き合う時間を作っていただくと、より良い人生を歩むキー🔑にもなる、のではないかと思います。
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