レモン
学名はCitrus limonumです。
アラビア語のlimuまたは、limunが由来で、ライムやシトロンやセドラの果実に近い品種です。
バビロニアや古代エジプトでは、儀式や毒消に使われていました。
衣類の香り付けや、虫除けに使用しました。
西洋では、17世紀にレモンの薬効が認められて、壊血病の治療に使われていました。
ヴェルギリウスは、ペルシアの近くの「メディア」から、レモンが来たことから、「メディアのリンゴ」と呼んでいました。
レモンの清涼な香りには、浄化作用があり、疲れた頭をスッキリとさせ、明晰さを与えます。
記憶力を高め、知的活動を活発にします。
研究では、海馬に刺激を与えて活性化します。
日本で行われた実験では、タイピストの作業を円滑にし、ミスに54%の現象が見られたとの報告があります。
精神的な疲労感や倦怠感、混乱時に使用すると、すっきりとリフレッシュし、心に明るさと明晰さがもたらされます。
ハートを開くのを助ける作用があります。
血液やリンパの流れをスムーズにし、高血圧や高脂血症の予防になります。
解毒作用や、浄化作用、毒素排出に優れ、脂肪やセルライトを分解し、尿として排出することを助けます。
チャクラは、第2.4チャクラに主に働きかけます。
チャクラの色は、オレンジ、グリーンです。
東洋医学的には、陰に属し、火と土の作用を活性化します。
臓腑は、心、小腸、脾、胃経の経絡の働きをスムーズにします。
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