カラー ブラック
最近黒い洋服や、小物を何故か身に着けることが多いなと感じました。
セラピストとして何処かで勤める時にも、黒の制服や身に着ける物を指定されていた時もあります。
ちなみに、色々な職場で働きましたが、白や黒のユニフォームを指定されることが多く、その他は自由で、割と好きな色を着て良く、自分でも好きな服を着ていました。
黒は、周りの色を引き立たせたり、ひきしめたり、高級感や、権威を感じる特徴がありますが威圧感や、闇、悪、孤立、孤独などを連想する色でもあります。
色には、「心」に作用したり、「感情」へ与える影響や、周囲に与える「印象」があります。
黒
黒は、人の目に見える色や光を吸収する物体を視覚で感じた色で、実際すべての光を吸収する物質は存在しないので、黒は想像上の色です。
しかし人の視覚には、見たい物を見たいように見るという、脳科学があり、黒に限ることではないです。
が、ここでは黒が与える影響を一部でご紹介します。
象徴
権力
影響
威厳
高級感
孤高
スタイリッシュ
都会的な
先鋭的な
シャープさ(痩せて見えます。)
強さ
神秘的
無意識
未知
隠された才能
境界線(他者とのバウンダリー)
責任感
本質
無限の可能性
宇宙
叡智
守護
孤独
孤立
反権力
近寄りがたい
保守的な
恐れ
闇
秘密
破壊的な
裏切り
警戒
絶望
悲壮
虚無
隠蔽
閉塞感
終焉
死
陰
などの象徴があります。
職業的には、アーティスト、芸能関係、スタイリスト、美容、理容、何か創造したり、表現する仕事をす方に黒を身につけることが多いかなと思います。
自分を守り、表現をする助けになります。
自分を隠したりするのも、言い換えると他者と自分との境界線を引くという行為にもなるし、また、破壊という象徴からは、自分の境界線を破るということにもなると思います。
恐れの裏には、本質的な本当の望みが隠されていることもありそうです。
また、未知という象徴からも、未知の物への探究や踏み出す恐れを連想しますが、未知の物へ踏み出したいという願望がないと、踏み出す恐れは存在しないのでは、、、、。
という思考が出てきました。
陰陽対極は、白と黒が一つになっています
陰の中に陽があり、陽の中に陰があり、両者は合わさり一つの円を作っています。
死や終焉の後には、再生があり、破壊の後には構築があります。
恐れの裏には熱望があり、闇は、光がないと成り立ちません。
逆に闇がないと光は存在しません。
私はクリスチャンではないですが、聖書の創世記では、「神ははじめに天と地を創造された。地は形なく、むなしく、闇が淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてを覆っていた。神は「光あれ」といわれた。」
という節があります。
充実は、虚無という感覚がないと感じられない。
近寄りがたい感覚は、近寄りたいという思いがないと、まったく存在しないと思います。
秘密には、知って欲しいとか、教えたいという心理もありそうです。
よく、「秘密なんだけど、、、、、〜〜〜」という会話がありますが、やはり、言いたい感覚があると思います。
秘密という思いには罪悪感があると思いますが、本根や本当の望み、本質があります。
そう考えると、自分の本心や本質、本当の望みが明らかになってきて、自分と向き合えます。(赤面)
食事制限と、ピラティス、ヨガなどで結果への焦りと疲労感があり、視点を変え色について考えてみましたが、自分の望みが明るみに出てきました。
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